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始まったばかりの21世紀は、自然との共生の世紀といわれています。

でも、ちょっと待って。尾瀬や白神山地でしているのが自然保護で、私たちの街じゃあ出る幕じゃないわね、なんて思ってませんか。 そう、いまだに多くの人たちが、自分たちの日常生活と自然保護を結び着けていないのが現状です。身近な自然を大切にすることこそ、自分たちの住む環境を守っていくことでもあるのだというのに。

とはいえすでに、静岡県浜松市の公共施設の屋上、愛知県岡崎市の里山などといった、立地も自然環境も異なる場所で、はじまったばかりの新しい100年のために、ビオトープ・ガーデンのコンセプトを取り入れた施設の計画が進行中です。

TV、雑誌、個展などを通じて何度も紹介してきた甲斐もあって、おかげさまで過去5年の間に個人レベルや会社レベルでも、様々な呼び名でビオトープ・ガーデンが造られるようになりました。独自のくふうを試みている方も大勢いらっしゃいます。

みなさんも、さっそく、新世紀のガーデニングを楽しんで見ませんか。