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Monthly Archives: 2月 2001

春一番

春一番がドウと吹いて、花粉症が心配だったけど、不思議と大したこと無かったねえ。みなさんは大丈夫でした?風がおさまったと思ったらこんどは雨。なんだか気の早い春だけれど、鳥たちにはまだまだ厳しい季節。近所のユズにこんな悪戯を発見しました。ヒヨドリ君の仕業かな?中身がきれいに無くなってた。ダイダイはさすがに酸っぱすぎるのか、皮が厚くてくちばしが通 らないのか、あんまり人気がない。どうせ植えるんなら、キンカンかユズがお勧めですね。
ところで、温州みかんの種って蒔いたことありますか?僕の家の近所にも何本かあって棘ばかりがすごくて実が付いていません。実は、温州みかんに入っている種は、ほぼ100%授粉木としてミカン畑の周りに植えられているカラタチとの雑種なんです。温州みかんの種は、発芽したとき真ん中に大きい芽が出ていて、その周りに小さな芽がいくつも出るのですが、一番大きい芽は雑種なのでつみ取って、周りの小さな芽を残します。そうすると親と全く同じもの(クローン)を手に入れることが出来るのです。辛抱強く育てれば、今度こそ温州みかんがなるはずです。

yuzu

ヒヨドリ夫婦

hiyohiyo

実家の庭仕事も一段落かな、やっと戻ってきました。

メインページのUPを再開します。23日のモズが小さすぎてわかりにくかったというご意見があったんで 、大きいのに換えておきました。

ご近所のセンダンの実を食べに、ヒヨドリ夫婦がやってきました。他に良く見かけるのはムクドリですかね。この時期は雨の後になると硬く乾いた実が食べやすくなっているので、 賑わいます。
今が一番餌の不足する時期。あなたの庭やベランダにも餌台を作ってみませんか?

ルッコラの花が咲きました

rukora

実家からのレポートは、今日で一段落かな。

キッチンガーデン風ぽけ・び!でルッコラの花が咲きました。さすがに十字花科!最近はこう呼ぶ人もいませんが、アブラナ科なんて呼ぶよりぴったりですよね。アブラナ科は自家不和合性といって自分の花粉では受粉しませんから2株以上植えておきましょう、毎年こぼれ種で殖えてくれます。ゴマ&ワサビ風味の葉っぱや花は、バルサミコとオリーブオイルをかけるだけでおいしいサラダに。モンシロチョウやスジグロシロチョウの食草としても利用できます

冬越しの蝶がお客様

tateha

今週は実家からのレポートです。

我家に造ったワイルドスタイル?のぽけ・び!に。冬越しの途中にお目覚めになったお客様が、ひなたぼっこにいらっしゃいました。 日溜まりのロックガーデン風ぽけ・び!には、成虫のまま冬を越すモンキチョウやタテハの仲間、それにテントウムシたちがやってきます。ユリオプスデージーなど、冬に咲く花も植えておきましょう。何せ、腹ぺこでしょうからね。

はやにえはおいらの仕業さ

mozu

今週は実家からのレポートです。

モズは、秋の終わる頃山から降りてきて「高鳴き」で縄張りを宣言します。同時に、バッタやカエル、トカゲなどを木の枝や鉄条網のとげにさして「はやにえ」を作ります。これは縄張りを示す目印と言われていますが、時々は食べたりもしているようです。春になると、いろんな小鳥の鳴きまねを織りまぜた「ぐぜり」と呼ばれる求愛の歌を歌う所から「百舌」と呼ばれるようになったそうです。